香水を購入する際に表示されている「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」について
詳しく解説していきたいと思います。
香水の香り方
「トップノート」
これは、香水をプッシュした際にまず最初に香るものです。
香水の原料には、水、香料、アルコールですから揮発性があります。
つけたてから10分未満までに香るのは、比較的に揮発性の高い香りです。
例えば、フルーツ系やハーブ系のものが多いです。
レモン、オレンジ、ユーカリ、タイム等。
「ミドルノート」
トップノートの香りが終わり、その香水の晴れ舞台ともいえる時間です。
その香水の本領が発揮される所なので、その香りを十分に楽しみましょう。
よく使われるのは、主にフローラル系の香りが多いです。
例えば、スズランやラベンダーやローズやユリ等。
「ラストノート」
香水の後半。2時間ほど経ってからの「残り香」です。
揮発性が低く、持続時間の長い香りが用いられます。
別名:ベースノート とも呼ばれます。
ウッディ(樹木)系の香りや、動物性(ムスク、アンバー)の香りがよく使われます。
香水を買う時のポイント
香水は、つけてから時間がたたないと本来の香りが解りません。
店頭で手に取り、その香りがよいと思ってもしばらくすると好きではない香りがあることもしばしば。
もし、店頭での購入を検討する場合は、香水をお試しでつけさせてもらってから
少しショッピング等を楽しんだのち、いい香りだなと思ったものを購入するとよいでしょう。
ネットでの購入を検討する際は、自身の年齢/性別と似た人のレビュー等を参考にした上で、まずは少量から試しましょう。
香水は高価な物も多い為、失敗してしまうと使わなくなってしまうこともあります。
そういった事が無いように、リサーチしてから購入を検討するとよいでしょう。
香りの種類について
香水の香りには、様々な種類があります。
- シトラス系…オレンジ・レモン等の柑橘系の香りをメインとし、爽やかな香りを感じることができます。比較的に、夏に付けると清涼感と清潔感のある香りをまとうことができます。
- フローラル系…花の香りをメインとした、優雅で繊細な香りを楽しむことができます。香水の定番でもあり、外さない香りとなっています。
- ウッディ系…そのまま「樹木」の香りを表しています。メンズ系香水に多くみられます。
「サンダルウッド」を使っていれば比較的甘味のある香りに。
「シダーウッド」を使っていれば、比較的スパイシーで甘い香りが苦手な方にオススメです。 - サボン系…柔軟剤のような香りをイメージして作られていることが多いです。
そのため、ふんわりと香るものが多く、万人受けすることが多いのが特徴です。
もし、初めて香水を買うとするならば私はサボン系をオススメします。
あれ?柔軟剤変えた?ぐらいの香りで、さりげなく周囲に好印象を与えることができます。
万人受けする所もメリットと言えます。
次は、女性にも男性にもお勧めできる日本製香水3選を紹介致します。
⇒日本製オススメ香水3選
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