こんにちは。
香水自体が、海外発祥のものですから海外製のものが多くを占めています。
Dior、JillStuart、クロエ、ドルチェ&ガバーナ、等…。
海外のメーカーは数多くあります。
ここでは、私がおすすめする日本製の香水3選(男女別)を紹介したいと思います。
では何故、日本製の香水をオススメするのか
日本製香水のオススメポイント
日本製の香水は、日本人の肌に合うために作られています。
日本人による日本人のための香水をコンセプトにしていることが特徴です。
海外製のものよりも、より香ったことのある香りを楽しむことができると思います。
それでは実際に見ていきましょう。
J-Scent(ジェイセント)
まずはオススメ一つ目。
ブランド:J-Scent(ジェイセント)
かつて海外製の香水が溢れていた中で日本発香水メーカーとして1998年に創業。
日本製香水の先駆者として、製造販売を始めた会社です。
そして、様々な苦悩を経て2017年に立ち上がったのがこのJ-Scent。
日本で暮らす中で、どこか香ったことのあるような…
そんな過去の記憶を彷彿させるような、和の香りが多いです。
香水の数は24種類
J-scentは、香水名と香水の香りが比較的一致するものが多いです。
最近では、新しく珈琲、アオイモモ、マツリカ(リニューアル)が追加されました。
例えば、私が今回紹介するこちら。
男性おすすめ香水
2022年7月 J-Scent人気香水ランキング 第2位
香水:ラムネ
持続時間:3時間~4時間
最初に他店でお試しサイズを購入し、気に入ったので現品購入しました。
購入者ビュ
本当にラムネの香りがし、夏にはピッタリの爽やかないい香りです。ただ、香りの持続性が短いかな?と思います。
トップノート:スペアミント、ペパーミント、レモンスカッシュ、ラズベリー、ベルガモット、アルデハイド
ミドルノート:ローズ、ミューゲ、ウォーターリリー、マグノリア、ヒヤシンス
ラストノート:ムスク、アンバー、シダーウッド、サンダルウッド、バニラ
名前にある通り、お祭り等で売っていた瓶ラムネを開けた時のような香りが楽しめます。
ミントも入っていることから、とても爽快感のある香りとなっています。
ミドルノートになってくると、花の穏やかなフローラルな香りに包まれます。
ラストノートはバニラ等も含まれていることから、甘めのイメージを持たれるかもしれませんが、
決して甘すぎないバランスの良い香りとなっています。
2022年7月 J-Scent人気香水ランキング 第2位
という事も、より多くの方にお勧めできる一つになっています。
時期は夏がベストかなと思います。
時間帯は朝~昼がオススメで、普段使いに長けているなと思います。
続いては、こちら。
女性おすすめ香水
2022年7月 J-Scent人気香水ランキング 第1位
香水:和肌(やわはだ)
持続時間:4時間~5時間
本当にいい香りです。おすすめです。どこか懐かしいような優しい香りがします。この香りが嫌いな人はほとんどいないんじゃないでしょうか?女性用ですが同性の女性ウケも男性ウケもいい香りだと思います。
購入者レビュー
トップノート:ペアー(洋梨)、(グリーンノート)
ミドルノート:ミルク、ライスパウダー、ローズ、ジャスミン
ラストノート:ムスク、サンダルウッド、アンバー
まず初めに香ってくるのは、洋梨のフルーティーな香りです。
少しすると、女性のシャンプーしたような柔軟剤のようなミルクの入ったサボン系の香りが立ちます。
世の男性なら、嫌いな人はいないのではないでしょうか。そういった香りです。
ラムネと違い、こちらは夜に付けるとより効果が発揮されるでしょう。
普段使いというよりは、デート等に付けていきたい香水となります。
他にも、オススメできる種類はいくつかありますが、香水は実際に店頭で香る事が一番です
お店が遠い場合などは、お試しも売っていますのでそちらで試してからがよいでしょう。
AUX PARADIUS(オウ パラディ)
ブランド:AUX PARADIUS(オウ パラディ)
天然素材を主として使っており、どれも非常に洗練された香りなのが特徴です。
また、天然素材を使っていることに対してのプライドを持っています。
だからこそ、瓶のラベルには原産地が表示されています。
2008年に創業した当初は、「Fluer、Savon、Sitron、Rose」でした。
今では「Fraise、Homme、Pure」が追加され、計7種類の香水の販売しています。
その他、季節限定の香水も用意されています。
その中でも、販売当初から不動の人気を得ている「Savon」と「Fluer」について紹介します。
男性おすすめ香水
香水:Savon
持続時間:5時間~6時間
ラバンディングロッソエッセンシャルオイル(南フランス)
レモンエッセンシャルオイル(イタリア シシリー島)
バジルエッセンシャルオイル(ハンガリー)
合成ムスク
Savon=石鹸の香りですが、実際に付けてみるとラベンダーやレモンが弾ける香りがあります。
柑橘系の爽やかな感じで甘さがなく、バジルの香りがややスパイシーに感じられるかもしれません。
女性が付けてもさっぱりとしたイメージを持たせてくれるでしょう。
持続時間も長く、職場などに付けていっても違和感は少ないかなと思います。
女性おすすめ香水
香水:Fleur(フルール)
持続時間:5時間~6時間
ネロリエッセンシャルオイル(チュニジア)
レモンエッセンシャルオイル(イタリア シシリー島)
ベルガモットエッセンシャルオイル(イタリア カラブリア)
ラベンサラエッセンシャルオイル(マダガスカル)
合成アンバー・ムスク
こちらは、とてもフローラルで優雅な香りとなっております
ネロリエッシェンシャルオイルとは、甘さと苦みを持っているとても繊細なオレンジビターの花から抽出されてできます。
レモンとラベンサラ(ハーブ系)の爽やかな香りと、オレンジビターの香り、そして紅茶のアールグレイ等にも使われる、ベルガモットエッセンシャルオイル。
これらが重なり花のフローラルな香りと、より甘さを感じられると思います。
こちらも、普段使いに長けている香りになります。
そして、私のオススメの付け方はこちら
Savonを付けた後に、Fluerを付ける。
本来、香水の重ね付けは厳禁なのですが、AUX PARADISが公式にオススメをしております。
本当にいい香りがしますので、是非一度お試しください。
SHIRO
ブランド:SHIRO(シロ)
元々は1989年に株式会社ローレルとして北海道で創業した老舗化粧品メーカーでした。
素材の力、そしてその恵みを余すことなく大切に使う。
このような信念の元、2019年。株式会社SHIROが誕生。
素材を最大限に生かした奥深い香りを、是非一度手に取って体験してください。
男性おすすめ香水
香水:ホワイトリリー
持続時間:3時間~4時間
TOP:ベルガモット、ブラックカラント、グリーン
MIDDLE:リリー、ジャスミン、ローズ、マグノリア(9/1リニューアル後)
LAST:アンバー、サンダルウッド、ムスク
嫌いな人は滅多にいないでしょうっていう万人受けする香りです。瓶ではない容器なので持ち運びしやすい所が1番気に入ってます。
持続性はそこまで良くないですが、前途の通り持ち運びに便利なので塗り直しがききます。
購入者レビュー
SHIROの中でも、甘さが少ない爽やかでフローラルな香りが特徴です。
清潔感があり、男性がつけても違和感がないの所がおすすめポイントです。
ホワイトリリーの名前からあるように、MIDDLEではユリとジャスミンのフローラルな香りです。
とても爽やかで、あまり甘い香りが苦手な場合にこちらをオススメします。
職場などにつけていっても違和感なく溶け込めるでしょう。
9月1日には新しく香りがリニューアルされました。
変更点としては、ホワイトリリーの主役であるユリの香りが強調されました。
また、ミドルノートにマグノリアが新しく加えられました。
マグノリアはモクレンという春に咲かせる花の名前で、爽やかの中にやや甘味がある香りが特徴です。
以前は凛とした香りが特徴でしたが、マグノリアが加わる事で角が取れたような印象になったかなと思います。
女性おすすめ香水
香水:SAVON
持続時間:3時間~4時間
TOP:レモン、オレンジ、ブラックカラント、ライチ
MIDDLE:ローズ、ジャスミン、スズラン、プラム
LAST:ムスク、アンバー、ウッディ、スウィート
SHIRO サボン オードパルファン 40mL ( リニューアル )
1ヵ月ぐらい使ってみましたが、1吹きの量が多く、身体に付ける分にはちゃんと香りが持続します。
購入者レビュー
夜寝る前に1吹きして朝起きた時にも匂いは変化していますが持続していました。(時間がたった後の方が好みの香り)
吹きたては強めの石鹸の様な香り、時間がたった後はちょっとセクシーな香りでどちらもいい香りです。
衣服全体に吹きかけると結構匂いがすぐ飛んでしまう気がします。
SHIROの中でも、かなり甘い香りのする香水なのが特徴です。
TOP、MIDDLEでは花やフルーツのフローラルな香りがメインに漂います。
後半になると、ムスク、アンバー等のナチュラルで甘めの香りが残ります。
サボンも、石鹸系の香りなのでとても清潔感と爽やかに香るため男女ともにオススメできます。
SHIRO自体のボトルも、ガラスで作られているので使っていくうちに香りが飛ぶこともありません。
甘めの香水が好きな男性は、SAVONはとてもオススメできますので是非一度手に取ってください。
私自身も、SAVONの香りは好きでよくつけてお気に入りの一つになっています。
女性向けなのは確かですが、甘い香りの香水が好きなので周囲を気にせず付けています。
職場に付けていっても違和感がなく、また10代~20代にオススメの香水となります。
※2022年11月追記
SAVONは2022/9月に新しくリニューアルされました。香りの構成としては変更点はありません。
従来の香りはラストノートにスウィートの甘さの余韻がありましたが、リニューアルによりやや軽減されました。
ただ、トップノートに使われているレモン・オレンジのシトラス調の香り、ブラックカラント(カシス)の香りを強くしているので、爽やかさとフルーティーさがプラスされています。
ホワイトリリー同様に、従来より男性がつけても違和感がなく優しい香りに仕上がっています。
まとめ
日本製の香水は、ふんわりと香るものが多く、香りを強調させたくない方にオススメです。
また、比較的プチプライスなものが多い所もポイントとなります。
香水は通常1万円を超えるものも多くありますが、今回紹介した香水は全て5000円以下での購入が可能です。
初めて香水を買う方は、万人受けしやすいサボン系の香水を検討してみるとよいでしょう。
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